先日おばあちゃんから畑でとれた「ししとう」をもらいました。フライパンで炒めて食べたところ、激辛🔥すぎて涙が出てくるし、舌や口は痛いしで大騒ぎ。今まで辛い「ししとう」に当たった事はあるけれど、激辛にあたった事はありません。
普段スーパーで売っている「ししとう」は10本に1本は辛いというイメージでおり、辛いものに当っても涙を流す程の辛さではありません。
おばあちゃんにもらった「ししとう」が、何故?激辛だったのか原因を探ってみました。
ししとう
- 名称 シシトウ
- 学名 Capsicum annuum var. grossum
- 別名 獅子唐辛子
- 原産地 中南米
特徴
ししとう(獅子唐)はししとうがらしとも呼ばれていますが、でこぼことした起伏のある形が獅子の顔をイメージさせることから名付けられました。
「ししとう」は辛い唐辛子と同じトウガラシ属になります。ピーマンやパプリカと同様に、辛みの少ない甘味種の中間です。
何故辛い
畑で育つ環境によって、辛い「ししとう」ができてしまうようです。
乾燥や猛暑日が続いたり、水分不足などによる強いストレスを受けることによって辛い「ししとう」ができてしまいます。
また、ストレスを受ける事によって、それが形に表れます。曲がっていたり、縮こまっているもの、形がいびつなものは辛い可能性が高いので、苦手な方は避けた方がいいかもしれません。
また、「ししとう」の種が少ない場合は激辛🔥可能性があります。私が実際に食べた「ししとう」も種が少ないものでした。触ってみただけでも、中身の詰まり具合が以外とわかるようです。
「ししとう」を調理するときは事前に、形がいびつでないか、手で触って種が少なくないか、確認してみるといいですね。
期待できる美容効果は?
ししとうに多く含まれる栄養素は、β-カロテン、ビタミンC、カプサイシンです。
β-カロテンには皮膚や粘膜を正常に保つ働きがあります。
ビタミンCは、強い抗酸化作用を持ち、しみ・しわ・そばかすの原因となるメラニンの生成を抑えてくれる作用があります。
また、免疫力を向上させて感染症予防をしたり、疲労を回復してくれる効果があります。
カプサイシンは発汗を促す辛味成含れていて、汗をかく事で肌の保湿分と油分のバランスがとれ、皮脂の分泌を調整してくれるので、美肌効果が期待できます。
最後に
おばあちゃんからもらった「ししとう」は、10本中4本が激辛で残りは普通に辛いものでした。これらの「ししとう」は凄くストレスを感じながら育ったんでしょうね、、なんだか、気の毒に思ってしまうのは私だけでしょうか。せっかくもらった「ししとう」は、辛すぎてほとんど食べる事ができませんでした。おばあちゃん、食べられなかった「ししとう」達、ごめんなさい🙇