皆さん。クラブメッドってご存知ですか?
クラブメッドは世界中に約70カ所のリゾートを展開しています。
クラブメッドの最大の特徴はオールインクルーシブであり、宿泊費には、ホテル内での食事やドリンク、アクティビティやプログラム、ジムやプールなどの利用、キッズプログラムなどがすべて含まれています。
1950年にジェラール・ブリッツによって創業された、フランスのパリに本社を置く国際的なバカンス会社でしたが、2012年に中国の復星国際に買収されました。
日本では、北海道のサホロ・トマムと、沖縄の石垣島の3カ所にあります。
アクセス
クラブメッド石垣島は、世界に誇る川平湾の近くにあります。
石垣空港または石垣港からタクシーで約5,000円(30分~40分)
石垣島バスターミナル発の路線バス:川平リゾート線で大人730円(55分~60分)
オールインクルーシブとは?
全食事付き!
朝、昼、夜、軽食、全て自由に食事できます。
飲み放題!
バーにて好きなだけアルコールやソフトドリンクを飲めます。プール、海、お部屋に持ち帰ってもOK!
アクティビティ付き!
様々なアクテビテイに自由に参加できます!子供向けのプログラムもあり、子供を預けて親は自由にのんびり過ごせます。
オールインクルーシブなので、お財布を持ち歩くストレスから解放されます。
G.O(ジーオー、ジェントル・オーガナイザー)
クラブメッドのオールインクルーシブともう一つの特徴が、G.O(ジーオー、ジェントル・オーガナイザーの略)の存在です。
アクテビテイのインストラクターやキッズプログラムの先生、ナイトショーに出演したり、また、仲良くなれば食事を一緒に楽しむこともできます。
G.Oの出身国もさまざまで、基本は英語での会話となり、海外に旅行に来たかのような雰囲気があります。ただ、まるっきり英語しか話さないという訳ではないので、ご安心を!
G.Oのファンになったお客さんは、お目当てのG.Oが転勤になってしまうと、転勤先のクラブメッドまで会いに行くファンもいるそうです。
チェックイン
チェックイン時ソファに腰掛け待っていると、まず最初におしぼりとさんぴん茶らしき飲み物が提供されます。
その後、かなりイケメンのスウェーデン人(ハーフ)のスタッフさんがやってきて、、
「クラブメッドへようこそ!!!」と拍手を交えて熱烈歓迎❤️🔥
その歓迎ぶりに、何が起こったのか?
普通のホテルでは、こんなお出迎えはないはず、、イケメン(略)、恥ずかしいのかなと感じました。
施設説明を受け、イケメンが部屋まで案内してくれます。かなりのイケメンなので写真を撮りたかったのですが、失礼かと思い断念。
敷地が広い為か、イケメンがお部屋を間違えるハプニングが。
やっと部屋に到着し、そこそこのお部屋説明でイケメンは去って行きました。「電気はここです!」ぐらいの説明だったかと。
お部屋
特に1階はヤモリやGが出ると聞いて、宿泊前にクラブメッドへ連絡し、1階のお部屋はやめて欲しいとリクエストしました。
案内されたのは2階のお部屋で、滞在中はヤモリ、Gを部屋で見ることがなく過ごすことができました。
外の廊下では、いましたが、、
部屋は綺麗に掃除してありましたが、設備が古い感は否めません。
2名の予約でしたが、ベッドは4つ配置されており、基本は全室フォース(4名)対応の部屋だったらしく、使わないベッドはソファや荷物は置きに使用。
2階なので、オーシャンビューなのが良かったです。1階だと木ビューらしいので。
食事会場
通常、食事会場の入口にて、G.Oと相席可能か聞かれます。
OKをだすと、G.Oと同席になるらしいです。
コロナ最中でしたので、相席はなく家族での食事となりました。
席を確保したら、ナイフとフォークを✖︎にします。
これをしないと、座席を確保しても他の人に座られる可能性が、、
食事はバイキング形式で、日本料理以外にも多国籍料理が用意されています。
お味は結構いけるんじゃないかと。
毎回欲張って、、 沖縄で食べるゴーヤが非常に美味しく感じる。
ビールをとりに行くのが面倒なので、毎回1度に4つキープ⭐️
バー
沖縄っぽい建物の中にバーがあります。
中に入ってみると、中央にバーカウンターがあり、周りはソファに囲まれています。
ドリンクメニューは品揃え豊富。ただし、適当に作っている感がするので、味は個人の好みになるかと、、東京のお高いバーで呑んだら怒られるレベルらしいです。
間食が用意されます。ゴーヤのスティックが美味しいかった。
バー周辺にはカラスが飛び回っており、バーに出入りの際にキチンと網戸を閉めないと、カラスが乱入してきて食べ物を狙われます。
実際入ってきたのを目の当たりにしましたが、お客さん達で協力し外に追い出しました。本当は、スタッフさんがやるべきなんですけどね〜
また、ちょっと気になったのが、バーの部屋が早朝の新宿歌舞伎町の匂いのように感じたこと。酒臭いってことでしょうかね。
アクテビテイ
アクティビティは60種類以上から選び放題!
専門のG.Oの指導を受け、楽しむ事ができます。
マリンスポーツだけではなく、アーチェリーや空中ブランコ、マウンテンバイク、スカッシュ、テニスコート、フットサルコート、、などのアクティビティを体験できます。
お子様用プログラムがありますので、子供を預けて大人だけでアクティビティを楽しむ事ができます。
卓球では、夕方に他の観光客とトーナメント方式のちっちゃな大会がありました。(参加自由)1回戦で負けてしまいましたが、楽しかったです。
滞在中に突然雨が降ってきても、外のアクティビティができない場合は雨の日プログラムがあります。
ナイトショー
ショー
毎晩、趣向を凝らしたG.O達によるナイトショーがあります。
素人にしては、かなり本格的に取り組んでおり見応えは充分にあると感じます。
パーティーピープル
音楽ガンガンでスタッフによる歌やダンスで盛り上がります。参加したお客さんも楽しそうに踊っていましたね。
恥ずかしがり屋の日本人でさえ、踊ります(笑)
海外のノリなので、騒がしのが苦手な方はナイトショーに参加しない方がいいかも知れません。
プール
子供用と大人用の普通のプールです。ジャグジーはありません。
プールでも、水球ゲームやエクササイズ、ダンスなどのイベントがあり、外国人の観光客と一緒に楽しめます。
夜になると、外ではゲコゲコとカエルの鳴き声が、、
プールサイドを散歩していると、なんと!どでかいカエルを発見。しかも、2匹。
写真だと分かりづらいですが、ドッチボールぐらいの大きさでした。
夜な夜な、プールに現れて泳いでいるらしいです。プール内に卵を産む時もあるらしく、毎朝、プール掃除でゴミと合わせて駆除しているとのこと。
海
国立公園だけのことはあります。めちゃくちゃ綺麗です!
海に入らなくても、魚が泳いでいるのが確認できます。
シュノーケリングでちょっと海に入っただけなのに、カクレクマノミ(ニモ)を発見!可愛いすぎました。
また、憎っくき「ムラサメモンガラ」もいましたよ。前回、マエサトビーチで足を突かれて以来、私の敵になりました。
賛否両論
クラブメッドは非常に賛否両論に分かれる施設です。
施設のスタイルに合うお客さんは非常にハマり、リピーターになる程。
気に入ったスタッフがいて、それを目当てで何度も訪れるお客さんもいらっしゃると聞きます。
メリット、デメリットをあげていきますので、ご参考にしてくださいませ。
メリット
お財布を持ち歩かず過ごせます。
オールインクルーシブなので、お財布がいりません!!
チェックインの際、カギの付いた腕輪をさせられますので、カギの管理もなく手ぶらで館内移動できます。
全食事付き、飲み放題!
朝、昼、夜の食事会場に行けなくても、食いっぱぐれる事はありません。
合間にバーにて、軽食が用意されます。
飲み物もバーに行けば、アルコールやソフトドリンク、カキ氷が提供されます。かのんはビール大好き💓なので非常にありがたいです。バーオープンから、水代わりにずーっとオリオンビール🍺を飲んでいました。
海外旅行に行った気分が味わえる。
スタッフさんの半分は外国人です。お客さんも半分は外国人。(季節により、国籍が変化)
子供に親切
子供達を可愛がってくれます。小さなお子さん連れのファミリーは楽しめます。
デメリット
おもてなしやサービスを期待できない。
高いお金を払っているのに、日本特有のおもてなしはありません。
サービスは外国のようなサービス。
チェックアウト後は雑な扱いをされます。
荷物を帰りまで預かってもらいましたが、荷物札もなく、出入り口に無造作に置かれてしまいます。
「荷物をください」と言いましたところ、フロントスタッフさんから無造作に置かれている場所を指さされました。
管理がなっていません!!盗まれたらどうするんでしょうか?最後の最後にイラッときました。
スタッフが馴れ馴れしい。
気軽に話しかけられます。馴れ馴れしいのが苦手なお客さんもいるのでは?
日本語が通じない時も、、
バーで「ビールください」では通じない時がありました。発音良く、「Beer」で頼まないといけません。
部屋にヤモリやGがでる😱
大自然の中にある施設なので、、先に住人であって後から来た人間がお客さん。
敷地が広すぎて部屋までの移動距離がわりとある。
フロント、バー、食事会場、プール、売店は敷地の真ん中あたりにあります。
一番端のお部屋になると、結構歩きます。
夜、パーティーピープルで騒がしい。
毎晩パーティー!音楽ガンガン!踊りますよ〜
ドレスコードがある。
日本人に馴染みがない、ドレスコード。今日の洋服の色は○色!と指定されます。(楽しめる人にはいいのですが、、デメリットに入れさせていただきました)
ドレスコードに合わせたい人は合わせるし、全く合わせない人もいます。
手持ちも服に合う色があればいいのですが、ない場合には売店で洋服を売っているのでわざわざ購入する人もいるようです。
もちろん、合わせなくても問題ありませんのでご安心を!
最後に
クラブメッド石垣島 カビラ を紹介しました。
口コミでも見かけるように、賛否両論に分かれる施設です。合う人は合う、合わない人は2度と行かないでしょう。
カビラを「村」や「合宿所」と表現している方もおり、同じ釜の飯を食べ、時間になったら同じアクテビテイなどをするので、確かにそのような表現が合っていると感じました。
ご飯も自由に選びたいし、時間にも縛られたくない、ホテルではゆっくり過ごしたい方にはおすすめしません。
我が家は、海外旅行が大好き一家なのでクラブメッドの雰囲気は受け入れられますし好きです。
お酒も大好きなので、ずーっとお金に気にせず飲めるのは最高です!!
3月にクラブメッド石垣島カビラと6月にクラブメッドトマムの予約を入れました(笑)呑んだくれる予定。
海外旅行好きであれば、是非!石垣島旅行の宿泊施設にご検討ください。